JR千葉駅徒歩5分、京成千葉中央駅徒歩2分のメンズ脱毛サロンBUDDYの平山です。
皮膚というは表皮・真皮・皮下組織の3層で構成されております。本日はその中でも肌の一番表面に当たる表皮の構造や働きについてご紹介させて頂きます。
表皮は厚さが0.2㎜程しかなく真皮・皮下組織に比べて肌の構成比率は少ないのですが、肌の潤いを保ち、様々な外部の刺激から肌を守ってくれるという重要な役割があります。またターンオーバーと言われる肌の生まれ変わりを担っている肌にとって非常に重要な部分になっております。
表皮は外側から順に角質層・顆粒層・有棘層・基底層と4つの層で構成されており、これは真皮・皮下組織にはない構造になっております。
角質層
角質層は皮膚の一番表にある層で、その中には「角質細胞」という細胞が存在しており、その角質細胞が更に10〜20の層を形成しています。この角質細胞は肌の潤ういを保つNMF(天然保湿因子)を含んでいる為に保湿力維持に大きく影響しており、更に角質細胞同士の間は水分や細胞間資質で満たされていいるので外部からの刺激から肌を守ってくれる働きがあります。
顆粒層
顆粒層は角質層のすぐ下にあるそうです。「顆粒細胞」という細胞が2〜3の層を形成しています。働きとしては角質層が正常に機能するのに大切な「セラミド」という成分を作っています。
有棘層
有棘層は顆粒層と基底層の間にある層で基底層にある基底細胞の分裂から作られた層と言われております。有棘細胞と言われる細胞が3〜8の層を形成しており、表皮の下にある真皮から酸素や色々な栄養素を受け取る大切な役割を担っております。また、有棘層にはランゲルハンス細胞と呼ばれる異物の侵入を察知して取り除いてくれる優秀な細胞も存在しています。
基底層
基底層は表皮の一番内側にある表皮を支えている層です。基底細胞やメラノサイト(色素形成細胞)など複数の細胞で構成されております。基底細胞は細胞分裂によってケラチノサイト(角化細胞)を作り出しターンオーバーの促進を促したり、メラノサイトは紫外線から肌を守る色素細胞を合成するなど様々な役割を担っている層となります。
表皮にはターンオーバーと呼ばれる「肌の生まれ変わり」と呼ばれる機能があります。このターンオーバーは表皮の一番下にある基底層で新しい皮膚細胞が作られて、その細胞が有棘層→顆粒層→角質層の順に上へ上への押し上げられて肌表面まで出てきます。この新しい皮膚細胞は時間の経過と共に垢や古い角質として剥がれ落ちて新しい細胞と入れ替わります。この繰り返しが肌のターンオーバーで、諸説ありますが正常な周期はだいたい6週間前後と言われております。
また、ターンオーバーは寝不足・ストレス・不摂生・運動不足・疲労・便秘など様々な要因で周期の乱れが生じてしまいます。肌のターンオーバーのサイクルが乱れると皮膚のキメが荒くなったり、バリア機能が低下してしまい肌荒れをしやすくなってしまいます。紫外線や乾燥などの外部刺激も肌にとって必要な角質層を剥がしてしまいターンオーバーのサイクルを早めてしまいますので、紫外線の強い季節は適切なUVケア、日常的にしっかりとした保湿ケアをする事、健康的な生活を心掛ける事がターンオーバーの正常な周期を保つ上で大切になってきます。
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