脱毛の歴史

JR千葉駅徒歩5分、京成千葉中央駅徒歩2分のメンズ脱毛サロンBUDDY平山です。

今では当店のような男性専門の脱毛サロンがあり男性も脱毛をする時代になりました。脱毛方法も様々なものがありますが、いったいいつから人はムダ毛の処理をし始めたのでしょうか。本日はそんな脱毛の歴史について簡単にご紹介させて頂きます。

脱毛はいつから始まったのか

光脱毛やレーザー脱毛は脱毛器をあててムダ毛を生えてこなくさせる方法です。これを続けることによってムダ毛がなくなっていき綺麗な見た目を手に入れることが出来ます。しかし昔からこの技術があった訳ではありません。レーザー脱毛が始まったのが1980年代で日本に来たのは1997年とのことなんです。日本での歴史は20年弱しかない・・・

脱毛のルーツを調べていくと更に遡って紀元前4000年にもなるよう。この頃というと人が物を使うことを覚え出した石器時代とのこと。当時の女性は紐で毛を挟んでムダ毛を抜いたり、デンプンや石灰を使い脱毛剤としてワックス脱毛の要領でムダ毛処理をしていたんだそう。

ローマでメンズ脱毛が始まった？

古代のローマでは男性が毛を抜き出したことが事が残っているようで、メンズエステの歴史もここから始まったと言われているよう。

ちなみに古代エジプトの世界三大美女と呼ばれていたクレオパトラも脱毛をしていたそう。当時はハチミツ、砂糖、レモン汁で作ったワックスのような脱毛剤があり、これを使って脱毛をしていたよう。ちなみに今でもシュガー脱毛という砂糖やフルーツを使った脱毛剤もある。

ついに日本女子も脱毛に目覚める

日本では平安時代に脱毛の歴史が始まった。当時は手足のムダ毛ではなく「額」を綺麗にすることが当たり前だったよう。その後に江戸時代に入り、遊廓で商売をする女性達の間で脱毛ブームに火が付き、この頃から全身の毛を処理する全身美容脱毛の時代が幕を開ける。しかしまだ技術はそこまで発展しておらず、2つの石でムダ毛を挟んでちぎったり、火を使って焼き切ったりといった原始的な方法が用いられていた。

19世紀には電気分解脱毛法が始まる

日本でいう江戸時代から明治時代には脱毛方法も幅広くなってきた。1975年にはアメリカの眼科医チャールズ・E・ミッチェルさんという方が直流電流を使った脱毛法を考案、毛根に電流を流し込み組織を破壊するという画期的な方法であり、これをきっかけに電気分解脱毛の技術がどんどん進化していく。1916年にはポール・N・クリーさんという方がこの電気分解脱毛法を効率的に改良し、市販もされてお医者さん以外でも脱毛ができる現在の脱毛サロンの原型にもなる脱毛技術者も数多く誕生したそう。

20世紀にはレーザー脱毛が誕生

1924年にはフランスで高周波脱毛法が考案され、更に1948年には電気分解法と高周波法の長所を組み合わせたブレンド脱毛法が開発された。エステティックでも気軽にワキ脱毛などができるようになってきたのもこの頃。そしてついに1980年にレーザー脱毛器が登場、ハーバード大学のロレックス・アンダーソンという博士が理論を発表した。この理論がレーザー脱毛の考え方となり、ついに1997年に日本にもレーザー脱毛が上陸し、瞬く間に脱毛大ブームが巻き起こった。