千葉でメンズ脱毛ヒゲ脱毛するならBUDDY–バディ–の押野です。
メンズ脱毛は大きく肌と関わりを持っています。メンズ脱毛をなるべく痛くないようにする為には皮膚の状態を理解して、整えておく必要があります。
人体最大の臓器は皮膚です。皮膚全体を一枚に広げると約1、6㎡で畳1枚分ほどの面積になります。個人差や部位の差はありますが皮膚の厚さは約2mm、その重さは体重の約16%になります。皮膚は外側から
表皮・真皮・皮下組織の3層に分かれています。それぞれの厚さは
表皮が0、2mm
真皮が1、8mm
皮下組織は2〜9mm
になります。一番外側にある表皮は一番奥から
①基底層
②有棘層
③顆粒層
④角質層
の順で成り立っています。また手の平や足の裏には透明層が存在しており角質層と顆粒層の間に存在します。
表皮の細胞は約28日間(基底層が細胞で作られて、細胞が基底層から角質層まで14日間で到達、角質層で皮膚を保護する為に働き角質層から垢となって剥がれ落ちるまでで14日間)の周期で生まれ変わります。
この周期をターンオーバーと言います。
顆粒細胞から角質細胞になる過程で細胞は分裂をして成長、増殖をしていきますが角質細胞になると格が失われる為死んだ細胞の集合体
になります。角質層は10〜20層重なって角質を作り上げていきます。わずか0、02mmの角質層ですが重要な役割を果たしています。
NMFや細胞間脂質などのバリア機能の働きで潤いを保ち皮膚を乾燥や外的刺激から守っています。過剰な洗顔や摩擦によって傷をつけられると細胞間脂質やNMFが少なくなってしまいます。その為細胞と細胞の間に隙間ができ水分が蒸発しやすく皮膚が乾燥状態になります。細胞の間にアレルゲンなどの刺激物が入り込むと肌荒れを起こしやすくなりますが表面には皮脂と汗が交じりあって出来た皮脂膜があり外部より受ける刺激から皮膚を守っています。
アミノ酸が主成分でPCA、乳酸ナトリウム、尿素などの保湿成分が集まったものです。水分を捕まえる働き(吸収性)や水分を抱え込む働き(保湿性)に優れています。
細胞間脂質は水となじみやすい部分と油となじみやすい部分の両方を持っています。細胞をレンガブロックに例えるとそのレンガブロックを固定するセメントのような役目をしています。角質層の中で細胞間脂質は規則正しく並び水分と油分が何層にも重なり合うラメラ構造を有し強力なバリア機能と水分保持機能を果たしています。セラミドも細胞間脂質を構成する脂質の一つです。
皮脂膜とは?
皮脂表面には皮脂膜があり皮脂線より分泌されます。皮脂膜にはスクワレンや脂肪酸、トリグリセリド、ワックスエステルなどの皮脂の成分のほか、汗の成分である水分や塩化ナトリウムなども含まれています。皮脂は皮膚表面の柔軟性を保ち保護作用を高める為に重要な役割を果たしている為『天然の保湿クリーム』とも呼ばれています。1日に1〜2gが分泌されますが皮脂の分泌を増加させる重要な因子は男性ホルモンの為女性よりも男性の方が分泌量が多いです。
顆粒層とは?
1〜数層から構成される薄い層です。
またケラトヒアリン顆粒を含み皮膚内に侵入してきた紫外線を跳ね返す役割もあります。粒を構成するたんぱく質が角質層で分解され生成したアミノ酸がNMFの主成分となります。バリア機能の形成にとって重要な働きをする細胞です。
有棘層とは?
有棘細胞は真皮内の血管・リンパ管から基底層を通過して能動輸送・受動輸送された酵素や栄養を受け取ります。また知覚神経も存在します。有棘層にはランゲルハンス細胞という免疫細胞があり体内に入ってきた異物が異物なのかそうではないのかを判別しています。異物として判断した場合は体外に排出されます。その際に現れる反応がアレルギー反応です。
基底層とは?
約20日ごとに1つの細胞から2つに分裂して、そのうちひとつが上昇して有棘細胞へ分化し残る一つもまた次の分裂を繰り返していきます。ターンオーバーにおいて重要な働きをしています。メラノサイト(色素細胞)も存在し紫外線を浴びることによって活性化、メラニン色素を生成することによって紫外線から真皮層を守っています。
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