メンズ脱毛の施術の際に痛みから汗をかいてしまう方がいます。またメンズ脱毛は体温の変化を起こすような汗をかくことが望ましくありません。人はなぜ汗をかくのでしょうか。
またメンズ脱毛する際は、肌に脱毛器を当てて照射していきます。肌状態がよくないとトラブルを起こしてしまいがちですが、肌とは何を吸収してしまいがちなのでしょうか。今日は『汗と肌の吸収』について記載していきます。
人は下界の温度変化によらず常に一定の体温を保っています。ホメオスタシス(恒常性維持機構)によって余分な熱は放出しています。この放熱は主に皮膚の汗腺と血管が担当しています。私たちの体は1日に1000mlの水分(汗)が不感蒸泄されています。不感蒸泄とは私達に意識されずに蒸散する現象のことで約700mlが皮膚から約300mlが呼気から不感蒸泄されています。液体が気体に変わるときに必要な熱量を気化熱(蒸発熱)といい、皮膚の水分が不感蒸泄される際この気化熱を奪いその結果として体温の上昇を防いでいます。その他、温熱性発汗や精神性発汗、味覚性発汗によって体温の上昇を防いでいます。体温や気温が高くなると毛細血管が広がって血流が盛んになり放熱しやすくなります。気温が低くなると血管は収縮し放熱を防ぎます。更に筋肉もぶるぶる震えます。鳥肌をたてることで収縮させて放熱を防いでいます。
メンズ脱毛アドバイス
ヒゲ脱毛をしている際に痛みから汗をかいてしまう方がいます。上記のようにして汗をかき体温を一定に保っているのです。またヒゲ脱毛後を汗をかくようなことは避けなければいけません。それが運動、サウナ、刺激物、飲酒、など体温を上げるような行為は肌トラブルを起こしやすくなります。またヒゲ脱毛効果も最大に発揮できません。
気温が低い時
皮膚表面近くの血管と起毛筋が収縮し皮膚に鳥肌が生じる。血液量は減り、汗腺も機能しない為、熱が逃げるのを防ぐ
気温が高い時
皮膚の表面近くを流れる血液の量が増えて熱を外へ出すと同時に皮膚の中の汗腺が汗を分泌する
表皮の角質層にはバリア機能があり下界からの細菌や物質などの侵入を防いでいます。しかしある特定の物質は皮膚の表面から浸透して体の中に吸収されます。これを経皮吸収と言います。浸透した物質には表皮や真皮の細胞に吸収されたり血管に吸収されて全身に運ばれます。角質層は疎水性の為、水溶性物質より油溶性物質の方が吸収されやすいとされています。疎水性とは水に溶けにくい、水と混じりにくい性質のことです。また分子が大きなもの(コラーゲンなど)は吸収されにくく分子が小さなものが吸収されると言われています。経皮吸収の経路は毛孔からの吸収と表皮からの吸収があります。毛孔から入った物質は皮脂腺から真皮に吸収されます。一部の物質は毛包壁からも吸収されると考えらています。表皮からは角質層の隙間を通って吸収されます。
経皮吸収されやすい物質
男性ホルモン、女性ホルモン、副腎皮質ホルモンがあげられます。油溶性ビタミンであるA・D・E・Kも経皮吸収されます。皮膚の働きの一つとしてビタミンDの生成がありますこれもこの経路を通って体内に運ばれます。重金属の中でも分子量が小さいものは経皮吸収されることがあります。無機鉛化合物など人体に有害な化学物質が吸収され排出されずに蓄積すると肝臓障害やがんなどを誘発する危険性があることがわかっています。
皮膚の健康、美容の為には化粧品などに含まれる有効成分がいかに効率よく吸収されるかが重要です。吸収されにくい水溶性物質でも以下のよう方法で高めることが可能です。
洗顔
皮膚の表面を覆っている皮脂膜は洗顔で取り除くことで経皮吸収をスムーズにすることができます。
メンズ脱毛アドバイス
ヒゲ脱毛後に吹き出物ができてしまう方がいます。なんで出来てしまうかを特定するのは難しいです。食生活、ストレス、日々のケアなど色々な原因が考えられるからです。化粧水や乳液をもっと高いの物を購入して、ケアしようと言う方は多いですが、あまり洗顔を見直そうと言う方はいらっしゃいません。吹き出物が出来てしまったらよくあわ立ててぬるま湯(32度)くらいで洗顔してください。もしヒゲ脱毛をした後に吹き出物が出来てしまったとしても早く鎮静させてあげることが出来ます。
蒸しタオル
蒸しタオルやスチーマーの蒸気で皮膚の温度を上昇させ皮膚表面の湿度を高めると角質層がふやけます。角質層の細胞間隔が過剰な水分によって広がり皮膚全体からの吸収がよくなります。
メンズ脱毛アドバイス
体毛をメンズ脱毛した後に『埋れ毛』と言う中々表面状に毛が生えてこないことがあります。それは角質層が厚くなっていたり、新陳代謝が悪いと中々出てこないと言われています。時間が経過すれば毛は出てきますがそれまでの期間が気になると言う方はメンズ脱毛後2週間空いていれば蒸しタオルなどで角質を取り除くのも一つの手段です。
ODT法
密封包帯法ともいい有効成分を含む溶液を塗布した皮膚の上をパック剤などで覆う方法です。パック剤で包むことで蒸発してくれる水分を留めて皮膚を柔らかくするとともに体温を逃さないで毛孔を開かせて経皮吸収を促進します。
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