千葉のメンズ脱毛サロンBUDDY(バディ) の押野です。
前回のブログでは、メンズ脱毛に多く取り入れられている光脱毛についてご紹介させて頂きました。毛には毛周期があり、その中でも成長期のタイミングの毛に対して反応させていくという事、成長期の毛は全体の見えている範囲で10%〜20%なので、メンズ脱毛は1回では終わらないという事を説明させて頂きましたね。
今回のブログではその他の脱毛方法と、私なりに考えたそれぞれのメリットやデメリットを書かせて頂きたいと思います。
レーザー脱毛はクリニック等の医療機関で用いられている医療機器となります。一部のクリニックでは医師免許を持たないスタッフが施術をしてしまっている現状があるようですが、医療機器ですので取り扱いができるのは医師免許か看護師の資格が必要です。医師免許も看護師資格も持たない人が医療レーザー脱毛機を扱うと違法となります。また、看護資格もった方が施術をする場合も医師の監督下という条件付きです。
エステで用いられるフラッシュ脱毛機との違いですが、まずは国内での美容機器と医療機器の登録が違います。よくエステのフラッシュ脱毛は「痛くない」「スピードが早い」「パワーが弱い」「効果が薄い」、医療機関のレーザー脱毛は「パワーが強い」「痛みが強い」「スピードが遅い」「効果が高い」と言われていたりしますが、合っているようで合っていません。レーザー脱毛もフラッシュ脱毛も技術の進歩で確実にそのクオリティが上がっているのです。私自身、脱毛機メーカー出身ですからね。
フラッシュ脱毛とレーザー脱毛の1番の違いは「光の波長」の違いです。フラッシュもレーザーも元を辿れば同じ光です。光を表す単位として波長というものがあり、nm(ナノメートル)という表し方を用いります。
フラッシュ脱毛が500nm〜1200nmといった広域波長を用いるのに対してレーザー脱毛は単一波長を使います。レーザーにも種類があり、例えばアレキサンドライトレーザーは700nm、ダイオードレーザーは810nm、ヤグレーザーは1064nmといったように波長の使い方が単一です。
このように光は波長ごとにさまざまな性質を持っており、脱毛に関係した性質についていえば、波長によってメラニンに対する感度が異なっています。レーザー脱毛に使用されるレーザーは、メラニンの感度が比較的高い波長だけを限定して取り出しています。そのため、照射したときに毛のメラニンに高い熱を加え、効果的に脱毛させることができます。1度で作業できる範囲はフラッシ脱毛に比べて非常に狭いのでそれだけ熱量も集中しますので高熱が発生します。肌にとっては負担が大きくなってしまいますがその分脱毛効果は高くなります。また、例えば肌にかかる負担が強すぎて肌荒れや火傷をしてしまってもお薬を処方できるのもエステと医療機関の違いですね。
脱毛にかかる所要時間も違います。一概には言えませんが、例えば全身脱毛をするとしたらフラッシュの場合2時間で終わるところ、レーザーは6時間程かかったりします。ほとんどのレーザー脱毛は肌への負担が大きく時間もかかってしまう為1日では行わず数日に分けているクリニックが多い印象です。また、脱毛メカニズムは光脱毛と同じく成長毛のみに作用させていくため施術頻度は光脱毛と同じく平均して2ヶ月に1度程度です。
あくまで私なりに考えたレーザー脱毛のメリット&デメリットは
【メリット】
効果が高い
医療機関での施術が受けられる
光脱毛より回数が少なく済む場合がある
【デメリット】
痛みが強い
施術に時間がかかる
費用が高い
ニードル脱毛とは、メンズ脱毛を検討されている方であれば聞いた事がある言葉かもしれません。このニードルというのは、needle=針を意味します。つまり、針状の脱毛器具を用いて脱毛を行うということになります。そのため、針脱毛とも呼ばれることがあります。
針を毛穴に挿入し、そこから電流を流すことにより、脱毛を行うという手法であり、多くの人がこのニードル脱毛に際して強い痛みを感じるというのがこの脱毛方法の大きな特徴になります。ちなみに私も1度施術を受けた事がありますが痛みに耐えきれず10本程で断念してしまいました。とは言っても、痛いだけで効果がなければだれもこのニードル脱毛を採用することなどありませんが、他の方法に比べて、飛躍的に高い脱毛効果が表れるということで、賛否が分かれるのは事実ですが、しかしやはり一定の人気が保たれていることも事実です。
そしてまた、一般的に言われる永久脱毛ということばが当てはまるのは、現在のところ実は、このニードル脱毛だけであるというのは、非常に大きなポイントになります。歴史的にはまだ15年前後といった、非常に歴史の浅い脱毛方法ではありますが、やはり永久脱毛というポイントが非常に高く、強い痛みをこらえて永久脱毛に励む男性もいらっしゃるのが実際のところです。
では、ニードル脱毛について、具体的な部分に触れていきたいと思います。
ニードル脱毛の場合、医師免許や看護資格が必要なレーザー脱毛と違い、一般のエステサロンで施術される事が多いです。ただし、エステサロンであればどこでも施術ができる訳ではなくしっかりとした資格を有していないとニードル脱毛の施術を行う事はできません。また、資格を有していても非常に細かい手元作業になる為施術者によって感じる痛みの強さや所要時間が大きく変わってくるのも特徴です。
脱毛メカニズムとしては、極めて細い針を毛穴奥の毛根に直接届かせ、そこへ電流を流す事で毛根に直接的なダメージを与えて脱毛をしていきます。その為、光脱毛やレーザー脱毛と違い毛周期に合わせて施術をする必要がありませし、処理した毛はかなり高い確率で永久に発毛をしなくなります。
施術時間に関しては毛穴1本ごとに処理をしていくのでかなりの時間がかかります。単純に光脱毛の100倍以上、レーザー脱毛の数十倍以上の時間がかかります。
今では大手のエステサロンと一部のクリニックや個人サロンのみで施術をされている方法です。
あくまで私なりに考えるニードル脱毛のメリット&デメリットは
【メリット】
永久脱毛ができる
白髪でも金髪でも脱毛できる
【デメリット】
非常に強い痛みを伴う
非常に高額な費用がかかる
施術時間がかなり長い
WAX脱毛は、ご紹介してきた光脱毛・レーザー脱毛・ニードル脱毛の中でも非常に安価で手軽に行える脱毛方法になります。
誰でも1度は毛抜きを使って毛を抜いた事があるかと思います。その際にけっこう強い痛みを伴いますよね。これは毛乳頭と繋がっている成長期の毛を無理やり引き抜こうとするからです。WAX脱毛のメカニズムは、粘り気のある物質であるワックスを毛穴の中に注入することによって、その粘着力で引き抜くという方法になります。同じ引き抜くのであれば、結局毛抜きで抜くのと同じ原理なのではないか・・・と思われるかもしれませんが、そうではありません。
毛抜きで抜く場合は、皮膚にしっかりと根を生やしているムダ毛を力ずくで引き抜くのに対し、ワックス脱毛の場合、毛根の部分をワックスがコーティングするような形で包み込んで定着するため、引き抜くときの力はごく小さくても簡単に抜けてしまいます。これがワックス脱毛の仕組みになります。
私なりに考えたWAX脱毛のメリット&デメリットは
【メリット】
価格が安い
施術時間が短い
1回の施術でツルツルにできる
肌へのダメージが少ない
【デメリット】
永久脱毛はできない
すぐに毛が生えてくる
人によってはWAXが肌に合わない
いかがでしたでしょうか?国内には大きく分けてこの4種類の脱毛方法があります。それぞれに明確なメリットとデメリットがありますので時と場合に合わせてご自身に合った脱毛方法を選んで頂ければ幸いです。
最後まで読んで頂き本当にありがとうございました。それではまた。
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