JR千葉駅徒歩5分、メンズ脱毛サロンBUDDYの平山です。
今回は、火傷(やけど)の定義や脱毛との関係性についてご紹介させて頂きます。
火傷は主に熱などの外的要因により皮膚や粘膜が高温になってしまう日常生活で最も多い外傷の1つです。一般的には火傷(やけど)と書きますが、医学用語では熱傷(ねっしょう)という言葉が使われています。
また、低音火傷と呼ばれる比較的温度の低い40度〜60度で生じる火傷もあれば、熱源以外の特殊な火傷として酸やアルカリなどの薬品による化学的なものや、家庭の電源や落雷による電撃的なものもあります。
皮膚は肌表面から表皮、真皮、皮下組織の3層で構成されています。火傷の症状はその3層のうちどの層まで損傷が達しているかで変わってきます。
①Ⅰ度火傷
皮膚の1番上の層である表皮が損傷を受けている状態。多くの方が経験した事があるレベルの火傷です。患部がヒリヒリしたり皮膚に赤い斑点なども見られますがほとんどの場合が数日で引きますし跡にも残らない軽い火傷です。
②Ⅱ度火傷
皮膚の上から2番目にある真皮が損傷を受けている状態。Ⅰ度と比べるとハッキリとした赤い斑点が見られますし時間が経過すると水膨れにもなってきます。更に時間が経ち水膨れが破れてしまい皮膚がただれてしまうこともあります。痛みについてもヒリヒリ感ではなくハッキリとした痛みを伴います。完治まではおおよそ2〜3週間かかりますが基本的には跡は残らないです。
ただし、Ⅱ度の注意点として損傷の深さにより完治までの期間長くなったり跡が残ってしまう事もあります。それは真皮が皮膚3層の中でも一番厚みのある層だからです。仮に真皮深くまで損傷を受けてしまっている場合は完治まで4週間前後かかり跡が残ってしまう事も多いです。
③Ⅲ度火傷
皮膚の一番下にある層である皮下組織を含め、全層が損傷を受けている状態。この状態になってしまうと患部表面が壊死して皮膚は白色、黄褐色、黒色になります。神経や血管なども損傷を受けている状態で知覚も機能しなくなり痛みは全く感じません。時間が経てば自然治癒する可能性もありますが、基本的には治療するにも1ヶ月以上かかりますし皮膚移植など専門的な手術を要する事も少なくありません。跡も必ず残るので火傷の中でも一番酷い状態です。
脱毛施術時に火傷がしてしまうリスクはあります。これは当店で採用している光脱毛やクリニックなどで使われているレーザー脱毛が熱を使った施術なので、肌に対して熱をあてていくので脱毛機のパワー調整が間違っていたり、お客様の肌状態によっても火傷をしてしまう可能性はゼロではありません。ただし、光脱毛による火傷は多くの場合が軽度なものですので本人もあまり気にならない事もあります。脱毛を終えてもしばらく肌の火照りが続く場合や肌の違和感が消えない場合は早めに皮膚科を受診しましょう。
火傷にも軽度から重度のものまで様々な症状があります。その中でも今回は「かゆみ」「痛み」について記載をさせて頂きます。
通常、脱毛後は肌温度が上昇して乾燥が促進される事によりかゆみが生じる場合があります。その場合はいつもより念入りに保湿してみてください。通常であれば翌日にはかゆみが引くことが多いですが、3日以上かゆみが続く場合は軽度のやけどになってしまっている可能性が高いので皮膚科を受診しましょう。
脱毛施術時は痛みを伴うことがあります。しかし脱毛後も肌に痛みが残っているようであれば肌は何かしらの異常をきたしている事が考えれれます。応急処置としては冷たいタオル等で痛みがある部分をしっかり冷却し、保湿をしてください。それでもまだ痛みが残る場合は軽度〜中度の火傷に進行している可能性が非常に高いので早急に皮膚科を受診しましょう。どちらにしても医師から処方される抗炎症薬や軟膏を忘れずに塗布していれば1週間〜2週間で症状が治まるケースが多いです。しかし、ご紹介した応急処置を怠りそのまま放置してしまうと火傷は悪化してしまう事がありますので注意しましょう。
脱毛サロン側の機械操作や脱毛後のケア、カウンセリング時の肌状態確認がしっかりしていればまず火傷にはなりません。しかし、私達スタッフも脱毛後のお客様の生活までは管理ができません。飲酒、日焼け、肌への刺激、血行促進行為等の脱毛後の注意事項をお客様ご自身にもしっかり守って頂くことで火傷のリスクは軽減されます。ご協力よろしくお願いいたします。
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