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体毛が生えている理由と役割

体毛が生えている理由と役割

JR千葉駅徒歩5分、京成千葉中央駅徒歩2分のメンズ脱毛サロンBUDDYの平山です。

体には髪の毛を始め、脇やすねなど様々な部位に毛が生えていますよね。当店は脱毛サロンなのでムダ毛が煩わしくて脱毛に来る方、定期的に自己処理をされている方が多くご来店頂きます。毛量や生えている部位にも個人差がありますがなぜ体毛が生えているのでしょうか。今回は体毛が生えている理由とその役割についてご紹介させて頂きます。

体毛が生えている理由

体毛が生えている理由を考える時、体全体が毛で覆われていた時代まで遡ってみましょう。諸説ありますが大きく3つの理由が考えられております。

理由1．服を着る習慣がなかった時の「体温維持」

理由2．外部からくる刺激や衝撃を和らげる「クッション的役割」

理由3．何か異物に触れる時、わずかな差ではありますが肌より先に体毛が触れることによる「感覚器官」としての働き

今でこそ「洋服を着る」という文化が定着して街中を全裸で過ごしている人はいなくなりましたが、動物は違います。チンパンジーや猿は基本的に裸で過ごしていますが全身を多くの体毛が覆っており体温調整を図っています。人間は進化していく過程で服を着ることによって体温調節を図ったり体を守るようになった為に体毛で覆われる必要がなくなり、限られた部分に生えている体毛のみが残ったと言われております。しかし人間の体毛の濃い部分（脇や陰部）などではない部位も産毛に覆われているのは昔の名残だと言われているようです。

体毛の役割

髪や眉毛などは外見の印象に大きく影響しますが、なんでここに毛が生えているの？という部位に生えているムダ毛は全く必要性を感じなかったりしますよね。しかしそんなムダ毛にもそれぞれの役割があるので部位別に紹介します。

ワキ毛・・・外部からの刺激を和らげるクッションの役割があります。また脇の下は皮膚が薄く、リンパ管や毛細血管など重要な器官も多く存在しているためそれらの器官を色々な刺激から守っています。

鼻毛・・・鼻毛は人体にとっても重要な2つの役割を担っています。呼吸をすることでほこりや細菌、ウイルスなどが体内に入らないようフィルターとしての役割。もう1つは鼻の穴の中の温度や湿度を一定に保つことで乾燥を防ぎ、粘膜を守る大切な役割があります。

陰毛・・・人間の陰部はそのほとんどが粘膜で覆われており傷つきやすく非常にデリケートな組織である反面、再生能力がとても高いという特徴があります。しかし、繰り返し擦れたりする刺激や摩擦に対する耐性は皮膚程強い部位ではありません。非常にデリケートな部位であるからこそ、その周辺を毛で覆うことで保護していくために、進化の過程で陰部に毛を多く残したと言われております。さらに、粘膜というのは細菌や病原菌などの影響も受けやすいため、それらの異物をブロックする役割もあるので感染予防の観点でも重要な役目を果たしています。

指毛・・・他の部位と同様に手を外部刺激から守る役割があり、紫外線などによる皮膚の乾燥や細菌が毛穴から侵入するのを防いでくれる役割もあります。また、人間は様々な動作を手で行います。これにより手に汚れが付きにくくしたり、衝撃を吸収する役割も担っていると考えられているようです。