ひげが気になる、手の指の無駄毛が気になる、足の毛が気になる。
人によって気になる毛は様々ですが毛とは一体どうゆうものかご存知でしょうか?詳しくは知らない、無駄毛は必要ないと感じている方の為に詳しく記載していきます。
毛は表皮の一部が皮下組織まで落ち込み角質層が変形して『毛』として伸びていったものです。人の体には手掌、足底、口唇の一部を除き全身の毛が生えています。その数はおよそ140〜150万本、頭部には10〜15万本と言われています。毛の主成分はケラチンです。皮膚の角質層や爪もケラチンが主成分ですが毛と爪は硬ケラチン、角質層は軟ケラチンとして区別されます。毛は硫黄を多く含んでいるのが特徴で燃やすと独特の臭いがします。毛は硬毛と軟毛に分類され硬毛はさらに長毛と短毛に分類されます。体の部位によって密度、長さ、硬さ、太さ、色味、形状は様々です。
頭髪は頭部を外的刺激や紫外線から保護し眉毛や目を守ります。鼻毛は鼻の粘膜を保護するなど部位によって異なる働きをしていますが一般に皮膚などの保護、保湿、触感などに関与しています。
毛は毛包から生えています。毛包は皮膚の表面に対して斜めに走り皮脂腺や起毛筋(立毛筋)場所によってはアポクリン汗腺が繋がっています。毛は皮膚の表面に出ている毛幹と毛包中の毛根に大きく分けられています。毛根の底部の膨らみを毛球、毛球のくぼみの部分を毛母といいここに毛母細胞が一列に並んでいます。毛球のくぼみの部分には真皮からの毛細血管が入り込みこの部位を毛乳頭といい毛母細胞は毛乳頭から酸素や栄養を受けて分裂、増殖し毛を作っています。
毛の断面には3つの層で構成されています。中心に毛髄質(メデュラ)がありその周囲を毛皮質(コルテックス)が取り囲み、表面の部分を最も薄い毛小皮(キューティクル)が覆っています。毛髄質は角化していない細胞が縦方向に1〜3列に並び細かい気泡を含んでいます。軟毛には毛髄質はほとんど見られません。毛皮質は毛の大部分をしめ毛の主体をなす層です。顆粒状のメラニンを含んでいてその量によって毛の色が決まります。枝毛は乾燥やダメージによって毛皮質が縦に避けることによって生じます。毛の硬さは毛皮質の厚さで決まり毛皮質が厚いほど硬く薄いほど柔らかくなります。毛小皮は角化した扁平な細胞が毛先に向かって重なりウロコのようになっています。毛先に向かって髪を撫でると滑らかですが逆方向だと引っ掛かりを感じるのはその為です。
毛は一生伸び続ける訳ではありません。一定期間成長を続けた後自然に抜け落ちてしばらくするとまた同じ毛包から新しい毛が出てきます。この生え変わりのサイクルを毛周期といいます。
毛周期は成長期、退行期、休止期の3つに大別します。
成長期
毛母細胞が増殖・分化して毛を成長させている時期です。毛包が起毛筋と接している部分を毛隆起といい、ここに存在する幹細胞から毛母細胞が供給されています。成長期が始まると毛包は真皮の奥深くに入り込み毛乳頭に達します。毛母細胞は活発に増殖、分化し毛髪が伸長します。
退行期
毛の成長が止まり、毛根が萎縮していく時期です。毛根、毛母と毛乳頭の結びつきがゆるみ、毛幹は退行し毛包も萎縮して真皮の浅い位置に向かいます。毛の伸長も次第に行われなくなります。
休止期
毛の形成を停止している時期です。毛包は毛隆起の位置近くまで萎縮し毛乳頭は毛球の外に取り残され毛母細胞も消失します。この状態の毛を棍毛といい毛包との固着力がなくなる為シャンプーや摩擦などによって自然に脱落していきます。成長期になって毛髪が伸長してくることにより押し出されて脱落します。
体のどこの部位をメンズ脱毛するかによってお店に来店して頂く日にちの間隔は変わります。
それは部位によって上記3種類の毛の移行する時期が違うからです。メンズ脱毛は成長期という毛にしか効果がありません。全体の割合は10%〜20%となります。その為メンズ脱毛は回数が必要となります。もちろんひげ脱毛も同じことが言えます。ひげはムダ毛の中でも太くて強い毛なので体毛よりもより回数が必要となります。しかし回数を重ねればひげ脱毛も効果が出ますので継続的に施術していくことが大切です。
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